会社概要 | 株式会社きく結び

企業理念

山間部でも身近に医療を感じられる町づくりを目指しています。

住み慣れた田舎で、最期まで自分らしく過ごしたい。そんな思いを叶える訪問看護。
我々は、山間部では医療体制が手薄な環境により、地域住民・遠方に住んでいるご家族の不安が悩みの一つだと考えております。老後の心配から田舎を離れる方が増えている現状の中で、一人でも多くの方が、住み慣れた田舎で安心して、過ごせる環境の提供を志しております。

新しい働き手の育成と環境づくり

我々は、田舎の素晴らしさを多くの方に、知っていただきたいと考えております。実際に移住し、私たちが感じたことは「働く場所がない」でした。この問題が、田舎の少子高齢化促進に大きく関与していると思いました。働く場所がないから住み慣れた田舎を離れる、戻る環境がないと移住して痛感しました。我々は、そんな問題を解決するために新たに働き場を作り、若者に働ける場を作ることで田舎に新たな芽を宿し、地域の活性化を目指しております。

代表挨拶

田舎で最期を。

2021年7月に田舎でも身近に医療を感じることができる町づくりを想いに株式会社きく結びを設立しました。
2020年9月に孫ターンで伊熊町に夫婦と娘一人と祖父の元へ移住しました。老後が心配な祖母のため、田舎への移住を決断し現在に至ります。移住後、私たちが痛感したことは、「働く場がない」「田舎の医療体制の手薄さ」です。祖母を入院先から何とか最期は我が家でと想い、サービス調整など行いましたが、医療体制の手薄さから、祖母の自宅退院調整に時間がかかりました。あと1週間で我が家に帰ってくる矢先に、祖母が他界。コロナ下だったこともあり、ひ孫を抱くことさえできず旅立ちました。もっと医療体制が整っていれば自分達以外の家族も安心して自宅退院の早期決断ができたのでないかと、田舎の医療体制の手薄さに落胆しました。
そんな想いから夫とともに、もっと田舎で身近で医療を受けることが当たり前になれる環境を作りたいと考え訪問看護ステーションかえるの家を設立しました。さらに一人娘を育てている中で、地域住民の皆様の暖かさや田舎の大自然が娘の成長にとてもいい子育て環境であると感じました。しかし、現状は働き場が少なく、若い人々が住むには難しいのも事実です。訪問看護ステーションを設立することで新たな働き口を作り、私のような孫ターンで田舎に戻ってくる人や田舎に留まる若者を一人でも増やしていきたいと思っています。地域住民の皆様も安心でき、新しい芽を育てることができる田舎になれば、より住みやすい田舎に生まれ変わるきっかけになるのではないかと思っています。小さな思いから始まった訪問看護ステーションです。地域住民の皆様に、より安心した生活が送れるよう、最期まで寄り添う看護の提供を心掛けていきます。

代表取締役 後藤亜利沙

会社情報

法人名	株式会社きく結び
代表取締役	後藤亜利沙
業種	訪問看護、フットケア
事業所名	訪問看護ステーションかえるの家 ※24時間365日体制看護師の巻き爪専門店 ※完全予約制
基本営業時間	9時~17時
TEL	050-8882-4212
FAX	050-3164-7153
住所	〒444-2843 愛知県豊田市旭八幡町堂山432-3 つくラッセル3階A室